日経ビジネス20091221・28を読んでのメモ

日経ビジネス20091221・28

「BRICsではもう遅い 新・新興40億人市場はこう攻める」の特集が組まれていた、日経ビジネス12/21・28日年末合併号を読んで、新興市場に関するメモ。

BOP(ボトム・オブ・ピラミッド)について(p.26-27)

世界資源研究所、国際金融公社(2007年)によると、BOPの人口は28.6億人、市場規模は3.47兆ドルになる。また、世界の所得人口別構成をみると、年収3000ドル以下が約40億人にもなる。(詳しい図は該当ページを参照。)

これらの人たちをターゲットにしたビジネスがBOPビジネスである。ミシガン大学ビジネススクールのC.K.プラハラード教授が1997年に提唱したものである。ビジネスを通じて所得や生活環境を向上させるべきだとした。

アフリカで光る最先端技術(p.34)

エリクソンは、携帯の無線を送る基地局の販売で、アフリカ市場の7割以上を押さえる。

アフリカ人にとって携帯電話は情報を集める”武器”だ。多くは農業を営むが、収穫した作物の市場価格を知らない。そのため、仲買人の言い値で売らねばならず、いつまでも豊かにはなれなかった。

携帯電話で距離の離れた場所の適正価格を知れば、仲買人と対等の立場で交渉ができる。だからこそ、どんな僻地からも通信ができる技術力の高い携帯電話のサービスが必要なのだ。

エリクソンはアフリカに適した移動通信を研究するため、昨秋、ナイジェリアやケニアにモバイル・イノベーション・センターを設立した。直近では「バーチャル・モバイル・ナンバー」という1台の携帯端末を大人数で使い回す技術を開発、試験運用を始めた。

これはいわば「携帯版公衆電話」だ。携帯電話は個人で諸通するものというのが先進国の常識だ。その考えを捨てアフリカ人利用者の目線に立つことで新しい技術が開発されている。

携帯電話の販売台数の市場規模(p.98)

(日本市場について書いた記事で、)世界で年間10億台以上の携帯電話端末が売られている中で、100万台規模の携帯電話端末を巡る話し合いはいかにもスケールが小さい。

タグ: ,

関連記事

    None Found
コメントを残すか、ご自分のサイトからトラックバックすることができます。

コメントをどうぞ