『勝間和代のお金の学校』を読んでのメモ

『勝間和代のお金の学校 サブプライムに負けない金融リテラシー』

『勝間和代のお金の学校 サブプライムに負けない金融リテラシー』勝間和代(日本経済出版社)を読みました。勝間さんと著名な方々と金融についての対談が行われた本です。(1)金融とリスク:竹中平蔵さん、(2)投資信託:竹川美奈子さん、(3)株式投資:太田忠さん、(4)社会的責任投資:河口真理子さん、という構成になっています。

そこで気になった内容を2,3メモします。『本のある生活』で書評を残さず、メモにとどめている点で、内容の密度は推測してください。アマゾンのレビューもそれを物語っています。有益だった点のメモは次のとおり。


p.119 アメリカの運用会社のトップ3

1位のキャピタル・リサーチはアクティブファンド中心。2位のバンガードグループは低コストのインデックス運用で定評がある。3位はフィデリティ・インベストメンツ(出所、ICI)。

p.119 日本の運用会社のトップ3

1位は野村アセットマネジメント、2位大和証券投資信託委託、3位国際投信投資顧問(出所、投資信託協会、09年1月末)。

p.127 α(アルファ)とβ(ベータ)

αとは、ある株式やそのポートフォリオのリターンで、市場平均のリターンより上回っている部分のことを指す。アクティブ運用ではαの獲得を目指す。βとは、市場全体の動向との連動性を表す数値。

p.178 下方修正の適時開示について

勝間:インターネットの情報だけでチェックできますよね。適時開示を何期分かとっておけばいいわけですから。
太田:下方修正すると、必ずそのお知らせを取引所に資料として出さないと行けないので、それが全部残っているわけですよね。<中略>下方修正したか、上方修正したかというのは、けっこう信用できるデータになると思いますので、それを自分でチェックするというのは面白い。

東証一部上場企業の適時開示は、EDINET(Electronic Disclosure for Investors’ NETwork)によって確認することが出来ます。適時開示だけでなく、決算情報も見ることが可能です。企業について調べる際に有益なウェブサイトです。

また、就職活動本や経済雑誌での年収特集のネタ情報になっています。数値だけでなく業績に関するコメント等も記載されているので、投資にとどまらず就職活動などにも活用できる情報源であると思います。

EDINETの活用方法についてはまたの機会にご紹介します。

関連記事

    None Found
コメントを残すか、ご自分のサイトからトラックバックすることができます。

コメントをどうぞ