人口の規模感覚を身につける

地頭力を鍛える  問題解決に活かす「フェルミ推定」』にもあったように、地頭力を発揮するためには基本となる数字をつかんでおく必要がある。そこで日本の人口規模感覚を身につけるためのメモ。日本の総人口、労働者人口、失業者数について。

日本の総人口は、1億2,769万人
(出典:「人口推計」、2008年10月1日現在)
労働力人口は、6628万人
失業者数は、376万人で5.7%
(出典:「労働力調査」、2009年7月現在)

日本の人口の約半分が労働力人口であり、そのうち5.7%が失業中である。
人口全体から見ると2.9%が失業中である。

プレジデント20090914(p.34)には「失業率」という統計データへの問題点が示されていた。合わせて引用し、メモをしておく。

完全失業者の定義は、「就業しておらず就職活動をしている失業者」。社内の余剰人員となり、一時帰休などの措置を受けている人は「就業者」となるが、彼らは「隠れ失業者」とも呼ばれ、将来的に失業率を押し上げる。

「隠れ失業者」が増加したのにはわけがある。昨年12月に休業手当の一部を助成する「雇用調整助成金」の支給要件が大幅に緩和されたからだ。余剰人員を景気回復まで温存したい会社が、助成金を積極的に利用したわけだ。

<中略>

さらにいえば、そもそもこの完全失業率には「非労働力」とされる専業主婦やニートは初めから控除されている。彼らの中には「働きたいけれど働けない」者も多いが、日本は世界的に見てこの非労働力の割合が高い。

これらを踏まえて、以下の疑問点が浮かんだ。これについては追って調べる。

  1. 失業率は上昇しているが、時系列で見ると失業者数はどうなっているのか?
    労働人口の母数が減れば、同じ失業者数でも失業率は上昇するため。
  2. 年齢別、性別、業種別で見た場合にはどのような人口傾向が見られるのか?
  3. 今後の人口構成の推移はどうなっているのか?
  4. 「非労働力」の定義はどうなっているのか?
  5. 地域ごとにはどのような人口分布になっているのか?

これらを国内だけでなく、海外でも大まかな数字を理解する。

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